大規模修繕工事支援
マンションは⾧期修繕計画に基づき12~15年毎に大規模修繕工事を実施します。また、⾧期修繕計画は5年毎に見直しが必要になります。マンション管理士は大規模修繕工事のために必要な修繕積立金の見直しや、建物劣化診断の実施アドバイス、大規模修繕コンサルタントの選定業務等の支援を行います。
管理組合顧問
マンション管理士が管理組合顧問として、理事会や総会に出席し、アドバイスを行います。近年、マンションの管理は専門的な知識を必要とすることが多く、理事会の皆さんだけでは対応・解決できない問題も多く出てきています。管理会社の意見に従うだけではなくセカンドオピニオンとして、マンション管理士を活用する管理組合も増えてきています。
第三者管理方式の採用
第三者管理方式とは、マンション管理の専門家であるマンション管理士等が理事⾧(役員)に就任して専門家によるプロフェッショナルな管理組合運営をおこなう方式です。
これまでの区分所有者による理事会運営方式とは異なり、マンション管理士等の専門家が理事⾧(管理者)や役員に就任するほか、理事会の開催回数を削減もしくは、理事会そのものを廃止することで、組合員の皆さまの業務を軽減し、理事のなり手がいない等の問題を根本的に解決します。
管理規約・使用細則改定
管理規約・使用細則等はマンションを管理運営していく上で最も重要なルールブックです。国の制度も変わる中で、随時見直しを行い、各マンションの実態に合わせた内容に変えていくことが重要です。これらの規約の改定のお手伝いをします。
管理会社への対応
管理組合に代わって管理会社と交渉し、管理会社と締結する管理委託契約書の内容精査や、場合によっては管理会社の変更によって、より質の高い管理組合運営のお手伝いをします。
トラブル相談
管理費・修繕積立金の滞納問題。ペット飼育禁止マンションでのペット飼育。上下階の騒音問題等、マンション内で発生するトラブルに対して、管理組合に助言アドバイスを行います。